子供の成長のため、「踏み台を用意したい」と思っている人は多いです。
子供は成長するにつれ、トイレ・手洗い・歯磨き・お手伝いなど、なんでも自分でしたがるようになります。
そんなとき、子供用の踏み台が大活躍!
子供の自立の助けになるのはもちろん、私たち親も楽になりますよね。
しかし、子供の踏み台は種類が多く、何をどのように選んだらよいか悩みます。
そこで、このページでは、子供の踏み台を選ぶポイントやおすすめの踏み台をご紹介していきます。
ぜひ、参考にしてください。
子供用踏み台を選ぶときの3つの注意点
子供の踏み台で失敗しないため、次の3点に注意して選ぶことをおすすめします。
- 子供の成長に合わせて長く使えること
- 安全であること
- 生活環境に合っていること
これら3点を踏まえて選べば間違いなし!
では、それぞれについて詳しく説明します。
子供の成長に合わせて長く使えるものを選ぶ
踏み台は、子供の成長に合わせて長く使えるものを選びましょう。
それには、「高さの調節」がポイントになります。
高さが変えられない踏み台では、すぐ使えなくなってしまいます。
子供の成長はかなり早いです。1年間で身長が10cm伸びるのはザラです。
また、踏み台は、使う場所によって必要な高さが異なります。
トイレで使うよりキッチンでお手伝いをするときに使う踏み台の方が、高さが必要です。
踏み台は、子供の身長や使う場所に合わせて高さが変えられるものを選ぶことをおすすめします。
安全なものを選ぶ
踏み台は、小さな子供が使うもの。
安全面に注意して選ぶことは特に重要です。
安全な踏み台を選ぶポイントは、次の3つ。
- 重さは適当か?
- 滑り止めはあるか?
- 重さに耐えることができるのか?
詳しくみていきますね。
踏み台は1kgを目安に選ぼう
踏み台は、軽いものから重いものまでいろいろあります。
子供が自身で持ち運べる踏み台が良いのか、据え置きで使うのかによって適切な重さが異なります。
2歳くらいの子供が自分で踏み台を運ぶなら、1kgまでのものを選びましょう。
5歳以上の子供なら、2kgほどの踏み台でも自分で十分運びます。
とはいえ、力の強さには個人差があるもの。
子供が自分で持ち運びする踏み台を選ぶなら、お子さんの体格や年齢によって重さを考えてくださいね。
さらに、持ち手がついたものを選ぶとベストです。
踏み台を動かさず、据え置きで使うなら、安定感のある3kg以上のものを選びましょう。
踏み台は、使い方に合わせて適した重さの踏み台を選んでください。
滑り止めやストッパーが付いているものを選ぼう
踏み台は、滑り止めやストッパーのついているものを選びましょう。
高く狭い踏み台の上はバランスを崩しやすく、危険です。
以前、私も「踏み台なんて、安いものでいいや」と思い、安価なものを買って大失敗しました。
その踏み台には、滑り止めもストッパーもついておらず、子供が滑って落っこちてしまい、洗面台にアゴをぶつけて大泣き!
しばらくアゴが青地。危うく歯が折れるところでした。
せっかくの踏み台で子供にケガをさせては、元も子もありません。
滑り止めやストッパーのついた安全なものを選ぶことが大切です。
耐荷重80㎏以上なら安心
踏み台は、耐荷重80kg以上のものを選ぶことをおすすめします。
耐荷重とは、何キロまでの重さであれば、耐えることができるのかを示しています。
耐荷重80kg以上であれば、子供はもちろん、家族みんなで使うことができます。
子供だけが使うのなら、50kg以下のものでも大丈夫です。
ただ、家族で使える踏み台の方がやはり便利。
踏み台は、耐荷重80kg以上のものを選んでください。
生活環境に合っているものを選ぶ
ひと口に「踏み台」といっても、素材によって印象が大きく変わります。
おしゃれに置きたいのか、手軽に使いたいのか。
踏み台は、あなたのご自宅の雰囲気に合わせて選ぶことも長く使うポイントです。
踏み台の素材は、大きく分けて木製とプラスチック製の2種類があります。
それぞれのメリット・デメリットは、次のとおりです。
木製の踏み台のメリット、デメリット
木製の踏み台のメリット
- 部屋のインテリアとして馴染みやすい
- 高級感がある
- 安定感がある
木製の踏み台のメリットは、木目のあたたかみのあるデザインで部屋のインテリアとして馴染みやすいことです。
きれいな木目には、高級感が漂います。
木製の踏み台は、素材の重みの分、安定感もあります。
木製の踏み台は、どんな部屋にもよく馴染みます。
木製の踏み台のデメリット
- 重たい
- 子供が動かしにくい
- 水に弱い
木製の踏み台のデメリットは、重く、水に弱いところです。
小さな子供がひとりで持ち運ぶには重く、難しいものがほとんどです。
トイレの踏み台として使うなら、汚れたまま、濡れたままにはしないで下さい。
水や汚れに気づいたら、すみやかに拭き取りましょう。
木製の踏み台は、高級感があってどんな部屋にもなじみやすいですが、重く、水や汚れに弱いのが難点です。
プラスチック製の踏み台のメリット、デメリット
プラスチック製の踏み台のメリット
- キャラクターなどかわいいデザインのものが多い
- 軽い
- 汚れに強い
プラスチック製の踏み台のメリットは、キャラクターものなど可愛いものが多く、子供が気に入るデザインのものが多いことです。
お気に入りのキャラクターものなら、子供のテンションもアップ!
軽いから、子供の力でも楽に移動できます。
水分や油にも強く、子供が汚してもササっと拭き取れます。
プラスチック製の踏み台は、子供が喜ぶものが多く、扱いがかなり簡単なのがメリットです。
プラスチック製の踏み台のデメリット
- 安定性が低い
- 動かしやすい
- 壊れやすい
プラスチック製の踏み台は、木製に比べると安定性が落ちます。
軽い分、台の端に立つと、簡単にずれたり、倒れたりします。
また、耐荷重も木製のものに比べると低く、壊れやすいです。
劣化による割れにも注意が必要です。
プラスチック製の踏み台をお子さんが使うときは、事故が起こらないよう気をつけてあげて下さい。
このように、踏み台は、素材によって、メリット・デメリットが異なります。
こららの違いも踏まえて、お子さんの年齢やあなたの環境を考えながら素材に合うものを選んでください。
また、踏み台は、子供が大きくなって不要となったときに別の使い方をできるものを選ぶとさらに良いです。
ベンチや棚、作業台など、別の用途で使えるものを選べば、子供の踏み台の役目を終えた後も長く使うことができます。
踏み台は、素材の雰囲気や踏み台以外の使い方も含め、あなたの希望に合うものを選ぶようにしてください。
3人の子供を育てた管理人の私がおすすめするのは、
なんといっても「子供の成長や場所に合わせて高さを変えられる踏み台」です。
さらに、子供が大きくなった後、別の使い道ができる踏み台なら言うことなしです!
ここからは、私のイチオシの踏み台を7つ紹介します。
子供の成長に合わせて高さが調整できる踏み台おすすめ7選
私がおすすめする踏み台は、次の7つです。
【3段階高さ調節が可能】 トイレ踏み台 子供用 パイン無垢材
サイズ | 幅63×奥行35×高さ30cm ステップ高さ23,19,15cmの3段階 | |||
重量 | 3kg | |||
耐荷重 | 80kg | |||
素材 | パイン無垢材 | |||
カラー | ナチュラル・ホワイトウォッシュ |
特徴
- 桟木の脚底面で倒れ防止
- 持ち運びやすい取っ手付き
- 踏み台・ベンチ・作業台などさまざまな用途
- どんなトイレにも使用可能
こちらのトイレ踏み台は、足置きの高さを3段階に変えられるので、子供の成長に合わせて長く使うことができます。
子供が毎回、自分でトイレに行ってくれれば、親からすれば、大助かりです。
また、足を置くところに滑り止めのくぼみが掘ってあり、靴下でも滑らない作りになっています。
重さ3kgとトイレ用のタイプの中では軽めなのも、おすすめのポイント。
両サイドに取っ手が付いているから、持ち運びも楽です。
子供用の踏み台としての役目を終えた後は、踏み台・ベンチ・作業台など、さまざまな使い方ができます。
軽めで長く使える踏み台をご希望の方におすすめです。
【3段階高さ調節が可能】プラティカ木製 トイレステップ 踏み台 子供用
サイズ | 幅59.5×奥行35×高さ15.19.23cmの3段階 | |||
開口部 | 幅29 36.5cmの2種類 | |||
重量 | 6kg | |||
耐荷重 | 80kg | |||
素材 | 天然木(ラバーウッド) | |||
カラー | ナチュラル・ホワイトウォッシュ |
特徴
- 木目がきれいで肌触りがよい
- 据え置きで使っても邪魔にならない
- トイレの形状に合わせて選べる2通りのデザイン
- しっかりした作り
- 踏み台・ベンチ・作業台などさまざまな用途に対応
こちらのトイレ踏み台も、足置きの高さを3段階に変えられるので、子供の成長に合わせて長く使うことができます。
波型のくりぬき形状になっているから、据え置きにしても大人の脚の邪魔になりません。
くびれたトイレの形状とくびれていない形状のどんなタイプのトイレにもピッタリ合わせることができ、見た目にきれいです。
子供用の踏み台としての役目を終えた後は、踏み台・ベンチ・作業台など、さまざまな使い方ができます。
重さ6kgだから、安定感もあります。
しっかりした安心の作りで、長く使える踏み台をご希望の方はこちらをおすすめします。
【折りたたみが可能】かわいいトイレ用踏み台 子供用

サイズ | 幅58×奥行35×高さ23cm | |||
重量 | 5kg | |||
耐荷重 | 80kg | |||
素材 | パイン無垢材 | |||
カラー | ナチュラル・ブラウン |
特徴
- 安定感のある設計
- 天然木を使った踏み台の側面には、かわいい笑顔のマーク
- 折りたたみ可能
- 踏み台・ベンチ・作業台などさまざまな用途
この踏み台のメリットは、なんといっても折りたためるのがポイントです。
使わない時にたためるので場所を取りません。
子供用の踏み台としての役目を終えた後は、天板の部分を補って、踏み台・ベンチ・作業台など、さまざまな使い方ができます。
折りたためる踏み台をご希望の方は、こちらを選ぶことをおすすめします。
【4段階高さ調節可能】木製ステップ&スツール


1段タイプ | ||||
サイズ | 幅38×奥行28×高さ30cm | |||
高さ調整 | 床から15・20・25・30cmの4段階 | |||
重量 | 4kg | |||
耐荷重 | 80kg | |||
素材 | ブナの天然木 | |||
カラー | ナチュラル・ブラウン・ホワイト |


2段タイプ | ||||
サイズ | 幅38×奥行28×高さ45cm | |||
高さ調整 | 上段 床から15・20・25・30cmの4段階 | |||
下段 床から10・15・20cmの3段階 | ||||
重量 | 5kg | |||
耐荷重 | 80kg | |||
素材 | ブナの天然木 | |||
カラー | ナチュラル・ブラウン・ホワイト |
特徴
- 角が丸く安全安心
- 手触りもよく表面もスベスベ
- 椅子としても使える
- 1段タイプと2段タイプの2種類
こちらの踏み台は、小さいわりにいろいろな高さに調整できます。
1段タイプのものは4段階、2段タイプのものは上が4段階・下が3段階に高さを変えられます。
重さが5kgのため、幼児の力では運びにくいですが、しっかりした作りで長く使えます。
どんなシュチュエーションでも使え、ひとつあれば重宝です。
椅子としても使えます。
丈夫で長く使える踏み台、椅子としても使える便利な踏み台を探している方には、こちらがおすすめです。
【3段階で高さ調整】ハイチェア ステップ 木製 高さ調節



特徴
- ダイニングチェアとしても使用
- 重たく安定感がある
- ステップ台3つを2つに変更可能
- 3段階の高さ調整
こちらの踏み台は、パーツを組み替えることでチェアーにもなります。
踏み台だけでなく、子供のダイニングチェアも欲しい人におすすめです。
踏み台の下の段は固定されていますが、上の2段は高さを3段階に調整できます。
真ん中の段は、踏み台のステップとダイニングチェアの足置き台の両方の役割を兼ねます。
ダイニングチェアにも使える踏み台が欲しい方にはこちらがおすすめです。
2in1で便利な2段ステップ台


サイズ | 大幅32.5×奥行25×高さ27.5cm 小幅22.5×奥行18×15cm | |||
重量 | 大672g 小307g | |||
耐荷重 | 65kg | |||
素材 | ラバーウッド天然木 | |||
カラー | ナチュラル・ブラウン |
特徴
- 2つに分けても使える
- 安全な滑り止めつき
- スライドさせてで幅を調整できる
- ひとつにまとめてコンパクト収納
こちらの踏み台は、デザインがかわいく持ち運びしやすいのが特徴です。
高さは変えられませんが、小型の踏み台の位置をずらすことでステップの幅を変えることができます。
子供は、身長だけでなく、足のサイズも大きく変わるもの。
ステップの幅を変えられる踏み台なら、子供が踏み外すことなく安全です。
また、踏み台だけでなく、2つの椅子として親子で座れます。
収納するときは、2つを1つにまとめることができ、場所をとりません。
1kg未満と軽く、取っ手つきだから、子供でも楽に運べますよ。
おしゃれなデザインなので、常に出して OK なのもうれしいポイントです。
この踏み台は常に部屋に置いて手軽に使いたい方におすすめです。
まとめ
子供用の踏み台は、子供の成長に合わせて高さを変えられるものがおすすめです。
また、踏み台以外にも椅子、作業台など別の用途に使えるものを選ぶと長く使うことができ、経済的です。
素材の雰囲気や踏み台以外の使い方も含め、あなたの希望に合うものを選んでくださいね。
子供は好奇心旺盛で、何でも自分でやりたがります。
そんなとき、踏み台が大活躍!お子さんにピッタリの踏み台を用意して、自主性を促してあげてくださいね。
最後に、このページで紹介した踏み台をまとめておきます。
ぜひ参考にしてください。